ギターのシールドを、ギター形のフックに掛けてみた
ギターの隣に、小さなギター。シールドの置き場所が欲しくてAIと形を詰め、手元のマルチカラーフィラメントで作ったフックです。実際の使用写真と、設計から組み立てまでの試行錯誤をまとめます。
原稿の出典・確認状況
本人提供の使用中写真、制作記録、組み立て後の訂正をもとに編集しました。写真で確認できる使用状態と、耐荷重や長期耐久など未測定のことは分けています。材料の銘柄と、今回使ったスプールの同一性は確認中です。

写真:赤いギターの右側にある、小さな緑色のギターがシールド用フック。左のギター本体は、別の黒いギターハンガーで支えている。
ギターの隣に、もう一本、小さなギター。
飾りだけに見えるけれど、その後ろには巻いたシールドを掛けている。シールドの置き場所を作ろうと思って始めたものが、ようやく使っている姿になった。冒頭は、その実際の写真だ。
どうせ掛けるなら、フックもギターの形がいい
ギターを弾くと、シールドも何本か手元に増えてくる。使っていないものをまとめても、次に置く場所が欲しくなる。
ただ掛けられればよいなら、普通のフックでもいい。でも、せっかくギターの横に並べるなら、フックのほうもギターの形にしたい。レスポール、ストラト、テレキャスター、エクスプローラー。輪郭の違いまで楽しめるものを考えた。
そこで、A1 miniで出力するサイズを考えながら、AIに設計を相談した。
最初は「どこに掛けるか」がうまく通じなかった
最初に出てきた案は、欲しかった形と違った。ギターらしい輪郭になっていても、どの部分を壁に付け、どこでシールドを受けるのかが、こちらの考えと合っていなかった。
欲しかったのは、壁側から出た部分にケーブルを掛け、その手前にギターのボディが見える構成だ。正面から眺めたときに、固定する仕組みよりギターの形が目に入ってほしい。
「ギター型のフック」という名前だけでは、奥と手前の関係までは伝わらない。画像を見ながら、掛ける場所と飾りの役割を言い直していった。
支えるところと、見せるところを分ける
考え方は、二つに分けると整理しやすかった。
- 壁側の部分で、輪にしたシールドを受ける。
- 手前のギター形の部分で、見た目を楽しむ。
手前の形と支える部分を分けると、ギターの輪郭を考える話と、実際に組み合わさるかを確かめる話も分けられる。画面でよく見えることと、部品がちゃんと組めることは、それぞれ見ていく必要があった。
「中心がずれた?」は、組んで見直した
途中では、レスポール形の中心がずれているのではないかと気になった。
ところが、実際に組み上げて見直すと、真ん中で問題なかった。中心を動かすために進めていた修正は取り下げた。
部品を一つずつ見たときの違和感が、そのまま組み上がりの不具合とは限らない。直す前に、組んだ姿を確かめる。この小さなフックでも、そこを一度やり直した。
これはレスポール形について確認した話で、すべての形を同じ条件で検査したという意味ではない。
材料は、以前買ったマルチカラーのフィラメント
今回使ったのは、以前買って手元に残っていたマルチカラーのフィラメントだ。
写真では緑色が目立つ。スプールが多色でも、小さな部品の中にすべての色が出るとは限らない。手元にあった材料が、こんなふうに小さなギターになった。
購入リストには「SUNLU 多色PLA/Rainbow」が残っていた。ただ、今回使ったスプールと同じ品番かは、記録を照合しているところ。銘柄や印刷温度を推測して、再現用の設定として載せることはしない。
今は、ギターの隣でシールドを掛けている
冒頭の写真では、巻いたシールドをフックに掛けて、ギターの隣にまとめている。
欲しかったのは、この置き場所だった。設計画像や印刷データを眺めるところから、使っている姿を見せられるところまで来た。
何本掛けたときに取り回しやすいか、取り付けたまま使って気になることはあるか。そういう感想や変化は、使いながらこの記事へ足していきたい。
耐荷重の数値や長期耐久を測った記録は、まだない。なお、これはシールド用のフックで、ギター本体を吊るすための部品ではない。
道具と材料も、まとめて残しておく
プリンター本体だけでなく、フィラメントの乾燥や、材料を通すチューブも制作環境の一部だ。
A1 mini、Sovol SH02、PTFEチューブ、購入したフィラメントなどは、テーマ一覧の「3Dプリントの道具・材料」にまとめていく。購入履歴にある品と、このフックに実際に使ったものは区別して記載する。
単に道具の名前を並べるだけでなく、その道具で何を作ったかも残したい。このフックは、その一つ目の記録にしていく。
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今回使った道具・材料
使ったものと、その用途のメモです。