AIの『完了しました』を画面で確かめる。要点が英語のままだった日の記録

情報整理の画面で、読みたい要点だけ英語のまま残っていた実例。生成、保存、表示を分け、同じ症状の範囲と利用者の操作を確かめる方法を整理します。

運営者の2026年8月21日の作業記録をもとに編集した、原稿です。調査報告と利用者の指摘を区別し、当時の修正がすべて完了したという記事にはしていません。

AIが情報を整理し、画面に短い要点を出してくれる。読む時間を減らすための機能なのに、英語の動画について、要点も英語のまま表示されていました。開発側では処理や検査の報告が進んでいましたが、使う側から見れば「読みたい形になっていない」が答えです。

さらに一件を指摘した後、同じような表示が別にも見つかりました。最初の一件を直せば全体が直ったことになるのか。ここで、確認する範囲も見直す必要が出てきます。

タイトルが英語なのと、説明が読めないのは別

原題を残したいタイトルまで、すべて同じ扱いにする必要はありません。今回求めていたのは、利用者が判断するための要点や、試せることなどの説明を日本語で読める状態でした。

当時のAIの調査報告では、表示用データ181件を調べ、タイトル以外の本文に英語だけが残る対象を3件に絞ったとされています。これは保存された報告の内容であり、この記事のために現在の181件を再検査した結果ではありません。

大事なのは数字より、何を不具合として数えるかです。「英語があるものを全部直す」ではなく、「利用者向けの説明が日本語で読めないものを確認する」と対象を定めました。

新しい文章が出来ても、画面が変わるとは限らない

その後の記録には、文章を作る処理と、画面用の情報を更新する処理が別にあり、以前の完了状態のために後段の更新対象に入らない、というAI側の調査説明が残っています。

専門用語を抜くと、三つの段階です。

  1. 新しい内容を作る。
  2. 使う版として保存・選択する。
  3. 実際の画面にその版を表示する。

一段目の成功だけを見て「直りました」とすると、利用者の画面は古いままということが起こり得ます。この記事では当時の原因説明を紹介していますが、修正後の全件表示まで確認済みと読み替えてはいません。

直してもらうときは、見える症状から伝える

利用者が内部の仕組みを特定する必要はありません。画面の場所と、期待した状態、実際の状態を伝えれば出発点になります。

このカードの要点は日本語で読みたいのに、英語のままです。同じ場所の説明欄で、ほかにも同じ症状がないか確認してください。原題のタイトルは変えなくて構いません。

これは今回整理した依頼文の例です。「全部やり直して」と頼むより、同じ種類の欄を対象に調べてもらい、該当したものだけ直すよう範囲を決めます。関係ない記事まで作り直す必要があるかは、原因を見てから判断できます。

終了前に、一回だけ利用者の順路を通す

自動の検査と画面確認は、どちらか一方でよいわけではありません。保存されたデータを調べる検査は、同じ症状が何件あるかを探すのに役立ちます。画面確認は、それが利用者へ届いているかを確かめる役目です。

今回のような一覧なら、一覧を開く、対象の要点を読む、詳細へ進む、戻って別の対象を見る。この短い順路で、修正した一件だけでなく、同じ種類の欄と、もともと正常だった欄も確認したいところです。

再読み込み後も直した内容が残るか、何をまだ確認していないかも、完了報告に添えてもらいます。利用者が毎回不具合探しの担当になるのではなく、実装する側の確認に含めてほしい部分です。

成功の報告より、使える証拠を残す

「検査が通った」は大事な情報です。でも、それだけでは自分の目的に合った画面になったとは限りません。何を開き、何を見て、期待どおりだったかまで分かると、次の指示を出しやすくなります。

この記録で学べるのは、AIの報告を何でも疑うことではありません。完成の条件を、利用者が実際に見るところまでつなげることでした。

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