Sunoで作った曲を、コードを見ながら弾ける練習動画にしてみた
Sunoで作った短い曲の尺を整え、ChatGPTと一緒にコードの切り替わりを音に合わせて表示。原曲を聴いてから、自分のギターを重ねられる練習動画を作った記録です。
原稿の出典・確認状況
尺の調整はMidnight in E Minor、コード表示の動画はNeon Orchard Bの制作記録をもとにしています。
曲に合わせてギターを弾くなら、気に入ったところを何度か弾きたい。コードが変わる少し前に、次が何かも見えてほしい。そこでSunoで作った曲を練習用の素材にして、短い曲はCubaseで長さを調整し、コード進行を音に合わせて表示する動画まで作ってみた。
Sunoで、ギターを重ねるための曲を作る
曲を作るところから、楽器別の素材を揃えるところまで、できる部分はAIに任せた。Sunoには曲調やキーの希望を伝える。できた曲の中から使うものを選び、ドラム、ベース、ギター、鍵盤などを別々の音源に分ける。このパート別の音源を「ステム」と呼ぶ。
ステムが揃うと、Cubaseで楽器を別々のトラックに並べられる。自分が弾くパートに合わせて、ギターを残したり外したりできる。途中を繰り返したいときも、各パートの編集点をそろえて扱える。
短い曲は、弾きたいところを長くする
Cubaseで尺を変えるときは、どこをもう一周できるようにするかを考える。イントロで曲に入って、途中で同じ進行を何度か弾き、最後は曲として終われるようにする。何分にするかと同じくらい、どこでつなぐかが大事だった。
尺を変える試作では、Sunoで作った「Midnight in E Minor」を使った。手元の音源を処理して、約4分19秒の原曲に1分弱の区間を2回分足すと、約6分18秒になった。イントロと終わりを残し、Cubaseに持ち込めるよう各パートの開始位置と長さをそろえた。この試作ではギター全体を外した伴奏も書き出した。リズムギターが欲しい練習では、リードとリズムを分けられる素材を選ぶ必要がある。
チャッピーに、コードが変わるところを動画にしてもらう
伴奏に加えて欲しかったのが、弾きながら先を見られる画面だ。チャッピー(ChatGPT)には、元の曲と楽器別の音を手掛かりに、どのコードが何秒あたりで切り替わるかを整理してもらった。ベースの音が動いたときは、ギターや鍵盤の音も合わせて見る。同じ和音の中でベースだけ動くこともあるからだ。
その時刻に合わせて、画面の真ん中に今のコードと次に来るコードを流す。上にはギターの指板を置いて、スケールの音と今のコードに含まれる音を見せる。下には曲全体の進行を並べる。手元を見てから画面に目を戻したときも、どこを弾いているか拾いやすい形にした。
前半は原曲、後半は自分が弾く番
実際に書き出せた動画の一つが「Neon Orchard B」。まず原曲を聴きながらコードの流れを追い、動画の約5分10秒から、リードを抜いた練習用の音源に切り替わる。前半と後半で同じコード表示を使っているので、さっき聴いた進行に今度は自分のフレーズを重ねられる。動画は通しで約10分13秒になった。
書き出した動画では、元の音と書き出し後の音の位置、コードを表示する時刻を照合した。コード名は音源から推定したものなので、弾いてしっくりこない箇所が出たら、そこを聴き直して直せるように時刻も残してある。
曲を作ってもらった先に、自分が弾く時間ができる。今回面白かったのは、そこまで自分の練習に合わせて作れたことだ。
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