Quest 3で運動するなら、コントローラーを持って動きたい

Quest 3でコントローラーを持ち、的を打って障害物をかわす。2026年9月に、運動の案内から、自分の動きに反応が返ってくる10分の試作へ方向を変えた記録です。

原稿の出典・確認状況

2026年9月26日時点のVR試作記録です。本文の動作確認はPC上で行いました。

それ、Questでやる意味がある?

Quest 3で、コーチに案内してもらいながら運動するものを作りたい。最初は短い案内付きの試作から始まったが、途中で「10分くらいの運動にしたい」とお願いした。

時間を伸ばすだけでは、まだ足りない。コーチの見た目にも違和感があったし、運動の内容がおとなしい。

せっかくQuestを使うなら、コントローラーを持って何かに当てたり、体を動かしてよけたりしたい。そう伝えて、運動の中身を考え直した。

「打って、かわす」10分へ

そこで試作の方向を変えた。名前は「TIDE / PUNCH」。パンチする的と、しゃがんでかわす障害物が出る構成になっている。

10分の中には、最初と最後の短い準備・整理の時間と、6回の運動ラウンドを組み込んだ。各ラウンドの間には休憩が入る。

当たった結果が分かる点数やコンボ、振動の処理、日本語の声かけも追加した。音声にはVOICEVOXのWhiteCULを使用している。

「説明される運動」から、「自分の操作に反応が返ってくる運動」へ。今回変えたかったのは、そこだった。

動く仕組みと、やりたくなる見た目

もう一つ希望していたのが、実写のようなコーチ映像だ。操作が動いていても、見た目が思っていたものと違うと、毎回使いたい気持ちにはつながらない。

当時の試作では、希望するコーチ動画は組み込み前だった。別に進めていたローカル動画生成を使えないか、と相談した。

動画を作れるようになった経験が、別の制作にもつながりそうなのは面白い。ただ、素材ができることと、VRの中で自然に見えることは別。組み込んだ後の見え方まで確かめたい。

このときは、実機で体験する一歩前

PC側では、当たり判定、よける動作、一時停止や再開などの処理を確認した。ここまでで分かるのは、試作の仕組みがどう動くかだ。

Quest 3を装着して10分通して運動した結果ではない。 的までの距離、しゃがみ方、振動の感じ方、見やすさや快適さは、実機での確認が残っている。

次に見たかったのは、コントローラーを持ったときの感覚と、コーチの見え方。画面が動くところから、使いたくなるところまで近づけたかった。

実機で試したら、何を追記するか

PCで確認した処理が、装着したときにも同じ感覚になるとは限りません。次の記録では、仕組みと体験を分けて残します。

今回確認した範囲 実機で追記したいこと
的への当たり判定 見えている的と、手を伸ばした位置のずれ
よける動作の処理 障害物の高さ・距離が分かるか
一時停止と再開 コントローラーで迷わず操作できるか
点数・声かけ・振動の実装 実際に気づけるか、映像や音と合っているか

これらは次に確認する項目で、Quest 3で合格したという意味ではありません。10分間の体験結果と、コーチ映像を組み込んだ結果もそれぞれ追記します。

記事ごとの実践内容・提案の区別は本文と注記をご確認ください。サービス仕様や規約は変わるため、重要な判断は各公式情報で確認してください。