AIの会社を作りたかった? いや、僕の暇を作りたかった。
AIと進めてきたことを資料にしてもらったら、立派な仕組みの話になっていた。見せたかったのはそこだけじゃない。2026年8月、物語の出発点を言い直したときの話。
原稿の出典・確認状況
2026年8月16日の会話をもとに一人称で編集しています。引用部分は当時の本人発言です。
2026年8月16日、AIと進めてきたことを、一度資料にまとめてもらうことにした。
何を作り、どこで詰まり、どう直してきたのか。あちこちに広がった話を、全体として分かるようにしたかった。
ところが、資料作りを頼んだその会話でも、こちらが説明し直す場面が出てきた。
出来たものの説明はある。でも、僕が何をしたくて始めたのかが、うまく伝わってこない。
機能の一覧では、自分の話にならなかった
最初にAIから返ってきたのは、三つのシステムの役割や、変更の数、改善の経緯をまとめたという報告だった。
僕はまず、こう返している。
何か地味だねwww
AIは、黒い背景にして、数字を大きく見せて、画面やCADを前面に出す案を返してきた。
たしかに見た目の話もした。ただ、その後に伝えたのは、色や装飾だけの注文ではなかった。
事実が三つ並んでいるだけではなく、僕が何をやりたくて、どう進んでいったのかを、会話の記録から分かるようにしてほしい。そういう頼み方に変えた。
三つのシステムを紹介したいのではなく、それらが必要になった自分の話をしてほしかった。
話らしくなった。でも、出発点が違っていた
AIは構成を作り直した。
説明の中心も、機能の並びから、構想とその後の展開へ変わっていく。返ってきた版には、僕も一度、だいぶいい感じになったと答えている。
ただ、そのあとで、冒頭について言い直した。
「止まらず働く会社」を作りたかった、という打ち出しになっていたからだ。
そういう仕組みを作る話は、たしかに進めていた。でも、それ自体を最初の目的に置かれると、少し違う。
このときの言葉は、記録にそのまま残っている。
一番やりたいのは僕の暇を作りたかったっていうところがメインなはずだけど。
立派な会社の説明から始めたいわけではなかった。自分が使える時間を作りたかった。そのためにAIへ任せようとして、地道に進めるうちに、出来ることが増えていった。そういう順番で話してほしかった。
出来ることが増えた、という振り返りもあった
同じ発言の中で、僕は、会社のように地道に進めていると、いろいろなことが短期間で出来るようになっていった、と振り返っている。
やりたいことを伝える。形になってくる。違うところを見つけて、また直す。そうやって進めていたことも、自分の話の一部だった。
ただ、出来ることが増えたという実感と、自分の暇が増えたかどうかは、同じ答えにはならない。この資料作りでも、自分の目的をもう一度説明している。
AIが活動を立派にまとめてくれても、主語まで任せきりには出来なかった。
僕の話は、そこから始めたい
その後、AIは冒頭を「僕の時間を取り戻す」という方向へ直すと返答した。
このとき僕が直したかったのは、資料の見出しであり、物語の出発点だ。それで仕組み全部が使いやすくなった、という話ではない。
それでも、この一言は、このサイトで何を書くかにもつながっている。
AIで何が出来るのか。その機能の説明だけではなく、僕は何をしたくて使い、出来てきたものを見て、何を言い直したのか。
壁掛けのボタンが下を向いてしまった話も、仕事が終わったと言われても成果が分からなかった話も、その中にある。
作った仕組みが主役になる前に、まず、自分は暇を作りたかった。その順番から書き始めたい。
具体的なやり取り:壁掛けのボタンが下を向いた話 / 21分で作業終了。そのあとに聞き直したこと
記事ごとの実践内容・提案の区別は本文と注記をご確認ください。サービス仕様や規約は変わるため、重要な判断は各公式情報で確認してください。